自己スプライシングRNA
自己スプライシングRNA
以前は、酵素反応はタンパク質だけが行っていると信じられていたが、Thomas Cechらはすべてのタンパク質を取り除いてもRNAのスプライシング反応(mRNA前駆体からイントロンが切断される反応)が進む場合があることを発見した。この結果から、RNA分子自身がスプライシング反応を触媒していることがわかった。
その後、化学反応を触媒するさまざまなRNAが見つかり、化学反応を触媒するリボ核酸は 'ribozyme' (リボザイム)と呼ばれるようになった。

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