自動停止位置
列車自動停止位置制御装置(TASC)などの装置を有する軌道システムで、ドア位置など決められた定点に合わせて自動的に停止させる位置のこと。導入の目的は、新幹線など停止位置の精度を上げることで、オーバーランによる輸送障害の発生防止と、「ゆりかもめ」など新交通システム駅に設置されたホームドア位置に合わせて、停止位置の精度を上げることである。停止位置付近の枕木上に、地上子と呼ばれる車両に地点情報を与える装置を設置して、車両側の車上送受信機と連携して定位置停止制御を行うようになっている。
Weblioに収録されているすべての辞書から自動停止位置を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- 自動停止位置のページへのリンク