腕緘変化技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/06 10:54 UTC 版)
腕緘変化技(うでがらみへんかわざ)は片手で受の片方の手首をつかみ、もう一方の手で受の同じ側の腕の肘を押して腕を伸ばす、もしくは捻っての腕挫手固。講道館護身術の左襟取(ひだりえりとり)と後絞(うしろじめ)で演じられている。右手で受の左手首を持つ場合もあれば、右手首を持つ場合もある。ハンマーロックの一種とされる場合もある。 全日本柔道連盟 - YouTubeチャンネル『平成26年度全日本形競技大会優勝組演技「講道館護身術」』左襟取(15s〜) - YouTube 後絞(1m5s〜) - YouTube 試合での実例 グランプリ・テルアビブ2020男子60 kg級準決勝戦 ×青木大(日本) (01:35 腕挫腋固 (AJJF) 、手固 (IJF) ) 金源鎮(韓国)○ IJFサイト映像 全柔連は腕挫腋固としているが実際は腕挫手固の腕緘変化技である。ビデオ判定ののち、金源鎮の勝利となった。
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