脱輪事故による破産
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 17:57 UTC 版)
「エキスポランド」の記事における「脱輪事故による破産」の解説
2007年(平成19年)に後述するジェットコースター「風神雷神II」の脱輪事故の影響で客足が例年の2割以下に減少、また赤字もあり、同年12月10日から休園。2009年(平成21年)3月までに再開する予定であったが、営業再開が見込めないため、2008年(平成20年)10月28日に民事再生手続の開始を申請した。負債総額は約16億円。 ふれあい動物園を中心にさまざまな動物のパフォーマンスや新しく子ども用ゴーカートを設置し、園名を変えてファミリータイプの遊園地として再生する予定としていたが、支援企業が現れず2009年(平成21年)2月24日の提出期限に再生計画の提出が困難となった。そのため、2009年2月9日に取締役会で再建を断念して閉園することを決定し、大阪地方裁判所に再生手続の廃止を求める上申書を提出した。翌10日に、大阪地裁が再生手続廃止決定を行い、2009年2月には破産手続に移行した。
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