脱原発社会をめざす文学者の会とは? わかりやすく解説

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脱原発社会をめざす文学者の会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/28 00:29 UTC 版)

脱原発社会をめざす文学者の会(だつげんぱつしゃかいをめざすぶんがくしゃのかい)は、日本反核団体任意団体)。略称:脱原発文学者の会

当初は脱原発文学者の会と称していたが、その後改称した。発足時の一部報道では、脱原発社会をめざし、3・11後の日本を考える文学者の会が正式名称とされた。

歴史

2012年10月に発足。

2011年3月11日に発生した福島第一原子力発電所事故を教訓に、脱原発社会の実現を目指すため、加賀乙彦ら5人の文学者による呼び掛けで立ち上げられた。後に加賀が会長となる。

2012年10月9日、アルカディア市ヶ谷にて第1回会合を開催。原子力資料情報室共同代表の西尾漠が出席した。

2013年11月15日〜16日 第一回福島視察 南相馬、浪江、飯舘。以後原則年一回の定点観測を続ける。

2021年2月28日、福島第一原発事故10周年を控え、ホームページ[https://dgp-bungaku.main.jp/ 脱文学社会をめざす文学者の会]を開設

2021年3月11日 「脱原発社会をめざす文学者の会文学大賞」を創設。第一回受賞作品として、フィクション3作品、ノンフィクション3作品を発表。

メンバー

世話人

発足時のメンバー、記載は五十音順。

このうち、加賀乙彦、川村湊、佐藤洋二郎、宮内勝典、森詠の5人が呼び掛け人。

会のメンバー

世話人以外のメンバー、記載は五十音順。

  • 青木裕子(朗読家)
  • 天瀬裕康(作家)
  • 伊神権太(作家)
  • 上山明博(ノンフィクション作家)
  • 烏兎沼佳代(編集者)
  • 北久保まりこ(歌人)
  • 桐生典子(作家)
  • 黒田杏子(俳人)
  • 最匠展子(詩人) - 2019年10月31日逝去。
  • 齋藤わか奈(歴史作家)
  • 鈴木比佐雄(編集者)
  • 高橋至(編集者)
  • 橘かがり(作家)
  • 橘光顕(「東日本大震災に咲く会 ひまわり」会長)
  • 谷本多美子(作家)
  • 中村敦夫(俳優、作家)
  • 西尾漠(原子力資料情報室)
  • 野武由佳里(詩人)
  • 長谷川園子(作家)
  • 林京子(作家) - 2017年2月19日逝去。
  • 広谷鏡子(作家)
  • 深澤忠利(川柳作家)
  • 舩橋紀公子(翻訳家)
  • 増田秀光(編集者)
  • 森千春(エッセイスト)
  • 森川雅美(詩人)
  • 若松丈太郎(詩人)

賛同者

発足の際、呼び掛け人以外に約15人が賛同しているとの報道で、名前が挙がった人物、記載は五十音順。

出典

脚注

外部リンク




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