聖職者ノックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/29 02:19 UTC 版)
「ロナルド・ノックス」の記事における「聖職者ノックス」の解説
1888年にイングランド国教会マンチェスター主教の家に生まれる。オックスフォード大学に進み、在学中は生徒会長となる。卒業後、数年間同大学のトリニティ・カレッジで研究を続け、さらに国教会のチャプレン(大学などに派遣される聖職者)として5年間同大学に留まった。 1917年にG・K・チェスタートンの影響でカトリックに改宗し、司祭を経て司教に就任した。退職時の位階は大司教で、カトリックでは英国第2位の高位聖職者となっていた。退職後は標準的なラテン語聖書『ウルガタ聖書』の改訳に乗り出し、『ノックス聖書』と呼ばれて刊行された。チェスタートンの葬儀をウェストミンスター大聖堂で執り行ったことでも知られる。
※この「聖職者ノックス」の解説は、「ロナルド・ノックス」の解説の一部です。
「聖職者ノックス」を含む「ロナルド・ノックス」の記事については、「ロナルド・ノックス」の概要を参照ください。
- 聖職者ノックスのページへのリンク