聖師御校正本
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昭和9年12月〜10年6月に王仁三郎は霊界物語(1〜72巻)の校正を行った。当時の刊行本に直接ペンを入れて校正したが、その本を「聖師御校正本」(あるいは「校定本」)と呼ぶ。当然ながら各巻1冊ずつしかない。 第二次大本事件の証拠物件として裁判所に保管されていたため、戦災による焼失を免れ、事件解決後に返還された。しかし昭和25年12月31日の事務所火災の際に、1巻、2巻、27巻の3冊は焼失してしまい現存していない。 普及版以降の霊界物語はすべて、この聖師御校正本が底本になっているが、焼失した巻については校正前の本をもとに編纂している。
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