耳底記とは? わかりやすく解説

じていき【耳底記】

読み方:じていき

にていき(耳底記)


にていき【耳底記】

読み方:にていき

江戸初期歌道書。慶長3年(1598)から慶長7年1602)まで、細川幽斎による口述烏丸光広がまとめたもの。寛文元年(1661)刊行。全3巻じていき


耳底記

読み方:ジテイキ(jiteiki), ニテイキ(niteiki)

近世歌論書細川幽斎述。


耳底記

読み方:ジテイキ(jiteiki)

分野 有職故実

年代 成立年未詳

作者 田畑武辰


耳底記

読み方:ジテイキ(jiteiki), ニテイキ(niteiki)

分野 歌学書

年代 安土桃山時代

作者 細川幽斎烏丸光広


耳底記

読み方:ニテイキ(niteiki)

分野 随筆

年代 成立年未詳

作者 宜然


耳底記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/08 02:46 UTC 版)

耳底記(じていき、にていき)とは、烏丸光広が、細川幽斎の言葉や、自身と幽斎との問答を筆録した歌学、歌学書。全3巻。1598年(慶長3年)〜1602年(慶長7年)成る。和歌についての知識や作家の心得を細かく説いたもの。

和歌に関する問答が主題となる。光広と幽斎との間で交わされた話し言葉がそのままの状態で引き写されており、文章の改訂はされていない。内容は断片的だが、表現の使用法や和歌の本質、正風体についてなど、和歌の重点を抑えたものが多彩に収録されている。

参考文献




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