耳小骨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/06/15 15:54 UTC 版)
つち骨・きぬた骨・あぶみ骨の3つからなる小さい骨で、鼓膜に伝わった空気の振動を内耳に伝える働きがある。外部からの振動は鼓膜とあぶみ骨底の面積比で約17倍に、耳小骨のてこ運動によりさらに約1.3倍(合計で約22倍)変換される。
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耳小骨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 04:37 UTC 版)
鐙骨・砧骨・槌骨という3個の連続した耳小骨が、鼓膜の振動を内耳に伝える(爬虫類や鳥類の耳小骨は、鐙骨のみ。哺乳類のみがもつ砧骨と槌骨は、爬虫類の方形骨・関節骨がそれぞれ変化したものである)。こうした変化は獣弓類(とりわけキノドン類)において段階的に進化が進んでいた。
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