老中再任
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/18 08:17 UTC 版)
次に老中に再任されたのが安政5年(1858年)である。大老・井伊直弼は堀田正睦、松平忠固を罷免し、代わりに資始、間部詮勝、松平乗全ら老中経験者3人を老中に起用した。既に家督を譲った隠居を老中に起用するのは大変異例なことであった。隠居のため役領3万俵を支給された。しかし、ここでも資始と直弼は尊王倒幕志士らの弾圧をめぐって意見が対立した。安政6年(1859年)、再び老中を罷免された。
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