老上単于と中行説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 05:42 UTC 版)
冒頓が死去すると、子の老上単于(在位:前174年 - 前161年)が即位した。漢の文帝(在位:前180年 - 前157年)から公主と貢納品を贈られたが、随員の中には匈奴行きを何度か固辞したが否応なく使節の列に加えられた中行説もいた。中行説は、匈奴へ着くなり漢に背いて老上単于に仕えた。老上単于の相談役となった中行説は、漢への侵攻を促しては漢を苦しめた。
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