美郷町民歌 光あふれてとは? わかりやすく解説

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美郷町民歌 光あふれて

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/18 07:19 UTC 版)

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美郷町民歌「光あふれて」

町民歌の対象
美郷町 (秋田県)

作詞 滝田常晴
作曲 津雲優
採用時期 2006年2月27日
言語 日本語
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美郷町民歌「光あふれて」(みさとちょうみんか ひかりあふれて)は、秋田県仙北郡美郷町が制定した町民歌である。作詞・滝田常晴、作曲・津雲優。

解説

2004年(平成16年)11月1日に仙北郡千畑町六郷町仙南村の2町1村が合併して成立をみた美郷町の町民歌である。平成の大合併では島根県宮崎県でも同名の「美郷町」が成立したが、3町いずれも合併から早期に町民歌を制定している。

作成経緯

美郷町の前身に当たる千畑町・六郷町・仙南村の3町村では、以下の町村民歌を制定していた[1]

  • 千畑町民歌(作詞:弾正洸之助、作曲:佐藤長太郎)[2]
  • 六郷町民歌(作詞:木沢長太郎、作曲:高橋武三)[3] - 1973年(昭和48年)制定
  • 仙南村民歌

合併協議会では、新町名としていずれの町村名も引き継がず「美郷町」に決定した時点でこれら3曲を合併後の新町歌として使用しないことが確定しており、町民歌を含め新町のシンボルに関する慣行の取り扱いは「新町において定める」方針が確認された[1]

新町の発足後、合併協議会の合意事項に基づき2005年(平成17年)9月20日から10月31日まで町広報紙や公式サイトを通じて歌詞を募集し、全国から41篇の応募作が集まった。審査の結果、愛知県からの応募で明治百年頌歌「のぞみあらたに」などの作品で知られる滝田常晴の作品が入選したが、次点となった滋賀県からの応募で佐賀県の県民愛唱歌「風はみらい色」などの作品で知られる南英市の応募作「若いいぶき」が町のイメージソングとして使用されることになり、両曲ともシンガーソングライターの津雲優が作曲した。審査委員会では滝田の応募作を入選とした理由について「光あふれてというタイトルが新しい町にふさわしく、未来を創造している」ことが決め手になったとしているが、本作の24年前に愛知県知多郡阿久比町が制定した町民歌「阿久比讃歌 光あふれて」も美郷町民歌と同じく滝田が作詞したものである。

「光あふれて」は2006年(平成18年)2月27日付で正式に町民歌として制定された。2018年(平成30年)5月14日に航空自衛隊北部航空音楽隊が美郷町学友館でコンサートを開催した時は、音楽隊と町立美郷中学校吹奏楽部の合奏が行われた[4]

参考文献

出典

  1. ^ a b 千畑町・六郷町・仙南村合併協議会の協議項目調整方針”. 千畑町・六郷町・仙南村合併協議会. 2023年4月26日閲覧。
  2. ^ 秋田魁(1981), p355
  3. ^ 秋田魁(1981), p351
  4. ^ 5.14【航空自衛隊北部航空音楽隊コンサートin美郷】”. 北部航空音楽隊. 航空自衛隊. 2023年4月26日閲覧。

関連項目

外部リンク




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