羊水塞栓症
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 23:19 UTC 版)
帝王切開術中、子宮内胎児死亡、稽留流産、常位胎盤早期剥離、前期破水などが基礎疾患となり、胎児の皮脂等の胎児成分や胎便成分が母体内血中に流入し、肺の微小血管に詰まることにより発症する説と、羊水中の化学活性物質を原因とする説がある。非凝固性の性器出血が特徴で、帝王切開におけるリスク増大の調査結果も報告されている。
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