縄文晩期の遺構
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/04 01:12 UTC 版)
遺跡東側の緩斜面に晩期後葉を中心とする集落がある。南北約80メートル、東西約70メートルの環状集落で、中心に30×20メートルほどの広場がある。2016年の再調査の結果、亀甲形、五角形、長方形及び落棟式の掘立柱住居跡計55軒が検出された。縄文晩期の集落で、掘立柱建物のみから構成されるものは、日本全国でも珍しい。
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