線分の形式的取り扱い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 09:44 UTC 版)
幾何学的な線分は、ある 2 点の間を結んだ最短経路である。 形式的には、点集合 V が与えられたとき、直積集合 V × V の元を有向線分 とし、さらに同値関係 ~ を 任意の a, b ∈ V に対し (a, b) ~ (b, a) と定めたときの集合 E = V × V / ~ の元(同値類) [(a, b)] (a, b ∈ V, a ≠ b) のこと(これをしばしば {a, b} と記す)を a と b を結んだ線分と呼ぶ。 このように形式的に線分を定義すれば、グラフ理論などにおける辺も線分として考えられる。
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