総連資産認定裁判の最高裁判決
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 14:24 UTC 版)
「朝鮮総連本部ビル売却問題」の記事における「総連資産認定裁判の最高裁判決」の解説
整理回収機構は、朝鮮総連中央本部の土地と建物が実質的に朝鮮総連の資産であることの認定を求める裁判も起こし、一審・東京地裁では勝訴、総連側は控訴したが2012年6月27日に最高裁判所で棄却され、実質的に朝鮮総連中央本部の土地と建物が朝鮮総連の資産であることが認定された。同年7月10日、整理回収機構は朝鮮総連中央本部の土地と建物の競売を申し立てた。総連側は最高裁判決後も競売回避のための返済交渉を続けていたが、2013年2月に入って政権交代(民主党→自由民主党)のために決裂、2013年3月12日から入札が開始された。
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