緊急炉心冷却装置とは?

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緊急炉心冷却装置

読み方:きんきゅうろしんれいきゃくそうち
別名:非常用炉心冷却装置
英語:Emergency Core Cooling SystemECCS

原子炉において、冷却装置破損するなどして冷却機能失われた場合に、緊急に炉心冷却を行うために用意されている冷却装置。「ECCS」と略される。

多く場合原子炉水冷ポンプ配管による冷却装置利用されている。この配管破損するなどして水冷装置水位低下した場合に、緊急炉心冷却装置が炉心直接注水するなどして冷却機能維持する。

原子炉冷却機能が失われると、燃料棒発熱によって溶け出し炉心溶融呼ばれる深刻な原子力事故引き起こす2011年3月11日東京電力福島第一原子力発電所発生した原発事故は、巨大地震および津波に襲われた原子炉一号機で緊急炉心冷却装置の一種である「非常用復水器」が作動せず、深刻な事態発展したとされる

きん きゅうろしんれいきゃくそうち -きふ -さう- [0][8]緊急炉心冷却装置

ECCS ABC 略語

緊急(非常用)炉心冷却装置(ECCS)

原子炉内の冷却水減少したり、配管破れて急速に冷却水流失したときなどに、緊急に炉心冷却するために設けられている装置を緊急炉心冷却装置という。 原子炉の中へ大量送り込んだり、燃料棒直接をかけて冷やしたりして、燃料棒崩壊熱による破損防止する。 緊急炉心冷却装置

非常用炉心冷却装置

(緊急炉心冷却装置 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/02 21:59 UTC 版)

非常用炉心冷却装置(ひじょうようろしんれいきゃくそうち、ECCSEmergency Core Cooling System緊急炉心冷却装置)は、水を冷却材として用いる原子炉炉心で冷却水の喪失が起こった場合に動作する工学的安全施設である。炉心に冷却水を注入することで水位を保ち核燃料を長期に渡って冷却し燃料棒の損壊を防止する。この作動は原子炉の停止を意味する。






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