統制番号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 02:02 UTC 版)
戦況の悪化に伴い、1942年(昭和17年)には企業整備令が発令され、陶磁器業界も影響を受け、資源の節約の観点から燃料の使用についても制限が設けられた。生産する陶磁器の種類の制限や窯元の統合があり、窯元の銘を生産品に記すことを禁止した。これらの生産品を統制陶器と呼ぶ。窯元の銘の代わりとして地域を表す漢字と窯元を表す統制番号が記載され、防衛食容器にも統制番号が記されているものがある。 「岐270」(岐阜県美濃東部) 「岐124」 「有111」 「有115」 「肥27」 「肥61」 「長53」
※この「統制番号」の解説は、「防衛食容器」の解説の一部です。
「統制番号」を含む「防衛食容器」の記事については、「防衛食容器」の概要を参照ください。
- 統制番号のページへのリンク