筒井康隆と差別問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:32 UTC 版)
1993年7月に筒井康隆の小説『無人警察』が日本てんかん協会から差別だとして抗議を受けたときは、本田は「作家は特権階級か、前衛か」と筒井康隆批判の急先鋒に立った。 当時、本田は「僕はね、差別いうのは経済構造やと思ってるんです」「筒井は金もうけしたいやつなんです」「それを例えば部落解放同盟でもじゃまする団体やし、てんかん協会もじゃまする団体なんですよね」「自分の本を売りたい、ただ商売なんです」と語ったという。また始めて訪れた筒井の自宅で「差別語を使うのは作家の特権ですかあ」と怒鳴りつけた。
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