第77回メーデー
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「2006年の労働界」の記事における「第77回メーデー」の解説
2006年の第77回メーデーについて連合系のメーデーは曜日の関係で4月29日(土曜日)に全国30ヶ所で行われる。東京・代々木公園で行われた中央大会には、主催者発表で4万4000人が出席する。連合の髙木会長が「格差社会がもたらす負の側面から脱却するため、出来ることから実行していかなければならない」となど、格差社会に関心が集まった。また、労働組合と距離を置く姿勢を近年示していた民主党から小沢一郎代表も出席する。これは小沢代表が「幅広い連携」を呼びかけ、労働組合との関係修復の姿勢を見せていることと関連している。 連合の地方大阪メーデーは中央大会とは日程をずらし、5月1日(月曜日)に行われる。場所は大阪城公園で、主催者発表で8万人が出席した。ここでも髙木会長は格差社会などを訴えた。 全労連系のメーデーは従来どおりの5月1日に行われる。
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