第3巻 皆殺しの銃弾
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 08:27 UTC 版)
「クライムハンターシリーズ」の記事における「第3巻 皆殺しの銃弾」の解説
雨が降り注ぐアメリカ・ロサンゼスル・リトルトーキョー。寂れたホテルの一室でリトルトーキョーの刑事・ジョーカーは一人の女を待っていた。雨はいっそう激しくなり、嵐の様相を満たしてきた。そして、ジョーカーの泊まっている部屋へその女はやって来た。女の名は芹香といった。彼女はジョーカーの昔の恋人であった。芹香は助けを求めに来たのだ。「殺される」怯える声でジョーカーに訴える。そこへ、謎の一団がホテルのロビーに現れる。リトルトーキョー一帯のコカイン売買を牛耳るニコル達である。ジョーカーは必死に芹香を守るが、ニコル達に連れ去られてしまう。その後、独自の捜査で支那虎という人物からニコルの手下のリキという男にたどり着く。リキはニコルのコカインをこっそり横流ししているのである。リキを仲間に取り込んだジョーカーは、相棒をニコルに殺されたサニーという女刑事と共に芹香を救出するためニコルのアジトへ向かう。リキはニコルの強奪した200万ドルのため、サニーは復讐が目的だった。芹香を何とか救出したジョーカーだが、それと引き換えにサニーがニコルに連れ去られる。警察当局は取引には応じず、ジョーカーは単身サニーを救出するためニコルの待つ取引場所へ向かうのだった。
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