第3回関西フォークキャンプ
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「フォークキャンプ」の記事における「第3回関西フォークキャンプ」の解説
1968年8月9日〜11日、京都・山崎「宝積寺」 3日間に渡って、約300名もの参加者があった。 東京から、小室等が六文銭の石川鷹彦、小林雄二、ブレッド&バターとして後にデビューする岩沢幸矢を引き連れ、フォーク団体「アゴラ」から遠藤賢司、南正人、高田渡、ボロディラン(真崎義博)らが参加し、東西のシンガーが初めて交流。 高田渡は、フォークキャンプで『自衛隊に入ろう』を唄い注目され、観客に衝撃を与えたとされる。 小室等はここで初めて五つの赤い風船の西岡たかしに会う。 遠藤賢司は、初めての参加で、多くの関西フォークのシンガーとの親交を深めた。「ほんとだよ」などを歌い、これがきっかけで、高石ともやの音楽事務所に所属。翌年、シングル「ほんとだよ」でレコードデビューした。 出演者=高石ともや、五つの赤い風船、岡林信康、加川良、ジローズ、中川五郎、ザ・フォーク・クルセダーズ、南正人、豊田勇造、遠藤賢司、西岡たかし、杉田二郎、越智友嗣、ボロディラン(真崎義博)、金延幸子、他。
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