第18軍 (日本軍)とは? わかりやすく解説

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第18軍 (日本軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/10 20:04 UTC 版)

第18軍
降伏する第18軍安達司令官
創設 1942年昭和17年)11月
廃止 1945年(昭和20年)
所属政体 大日本帝国
所属組織  大日本帝国陸軍
部隊編制単位
所在地 ニューギニア
編成地 ニューブリテン島ラバウル
(現・パプアニューギニア東ニューブリテン州
通称号/略称
最終上級単位 南方軍
最終位置 ニューギニア島ウェワク
(現・パプアニューギニア東セピック州
戦歴 大東亜戦争第二次世界大戦
ラバウルの戦いニューギニアの戦い
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第18軍(だいじゅうはちぐん)は、大日本帝国陸軍の一つ。

沿革

昭和17年(1942年)11月に編成され、第8方面軍隷下ニューギニア方面の作戦を担当した。北東および北西ニューギニアで戦闘を続けたが、連合国軍の攻撃により甚大な損害を蒙り、壊滅状態となった。補給も途絶したため、連合国軍との戦闘のみならず、食糧不足にも陥り、飢餓による死者も多数出している。

1945年(昭和20年)9月に降伏、武装解除後も病没者が相次ぎ、収容先のムッシュ島で1148人が没した[1]

軍概要

歴代司令官

歴代参謀長

最終司令部構成

  • 司令官:安達二十三中将
  • 参謀長:吉原矩中将
  • 高級参謀:杉山茂大佐
  • 高級副官:東平作中佐
  • 兵器部長:林英雄大佐
  • 経理部長:金子関蔵主計大佐
  • 軍医部長:広瀬義夫軍医少将
  • 獣医部長:石坂九郎治獣医大佐
  • 司令部附:山田栄三少将

最終所属部隊

脚注

  1. ^ 日置英剛『年表 太平洋戦争全史』国書刊行会、2005年10月31日、764頁。ISBN 978-4-336-04719-9 

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