第1作~第3作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 06:50 UTC 版)
ハワードは、1931年11月頃からテキサス南部へ旅行し、1932年2月頃に「リオ・グランデ南部のとある国境でコナンの着想を得た」と1935年7月23日付けのクラーク・アシュトン・スミス宛ての手紙に書いている。 そこから前述の『闇の種族』や第1作『不死鳥の剣』(1932年3月頃)、第2作『氷神の娘』(同年同月)、第3作『石棺の中の神』(同年同月)が執筆された。第1作は、〈キング・カル〉シリーズの『By this Axe I rule』(1929年5月)の改稿であり、ウィアードテイルズの編集長ファーンズワース・ライトは、長過ぎるとして書き直しを命じ、第2作と第3作は、掲載を断られた。 この間にハワードは、コナンの舞台である疑似歴史・地理を整理する必要があると考え、『ハイボリア時代(The Hyborian Age)』(不明)や『ハイボリア時代の諸民族に関する覚書き』(1932年3月)というエッセイをまとめている。また詩『キンメリア』が書かれている。
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