第弐話「火炎輪」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/23 23:26 UTC 版)
「鴉 -KARAS-」の記事における「第弐話「火炎輪」」の解説
ハイウェイで連続する怪奇事件。被害者の遺体にはどれも一滴の血も残されてはいない。困惑する呉を尻目に、同僚で妖怪肯定派の鷺坂は現場に残された証拠から、事件の裏に“人外の存在”が絡んでいることを突き止める。一方、新たな鴉となった乙羽は、原因不明の病におかされた街の妖怪たちの治療に追われていた。妖怪たちの健康を管理することは、街の守護人たる鴉のもう一つの役目であった。鵺が街に戻ってきていることを知った廻向は、ハイウェイをテリトリーとする御座・輪入道に鵺を生きたまま連れてくるよう命じる。はたしてハイウェイに鵺をおびき出すことに成功した輪入道は、地の利をいかし鵺を捕獲するが、駆けつけた鴉との戦いに破れ、鵺と共に爆発、炎上する。炎の中から現れたのは、全身を御座化させた鵺だった。
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