第六巻 『大海蛇の舌』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 07:34 UTC 版)
「テメレア戦記」の記事における「第六巻 『大海蛇の舌』」の解説
オーストラリア植民地に着いた一行は、反乱軍により植民地総督ウィリアム・ブライが追放されていることを知り、ドラゴンを使って反乱軍を戦うことを求めるブライと、ジョン・マッカーサー率いる反乱軍の板挟みとなる。ランキンが卵からかえった最初のドラゴンと絆を結ぶ。マッカーサーの依頼で、ローレンスとテメレアはシドニーからブルーマウンテンズを超えて平地に至る道を探すために出かけ、中国との密輸ルートを調べるサルカイも加わる。一行は水と食料の不足と予測不能な天候と、野生のドラゴンであるパニャップに苦しむ。一行は北部海岸に着き、中国人とアボリジニーが交易する港を見つける。植民地における密貿易を取り締まるため、イギリス海軍艦が港を襲うが、中国人の操る大海蛇によって沈む。一行がシドニーに戻るとマッカーサーが独立を果たしている。
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