第二解離定数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 03:30 UTC 版)
H S O 4 − ( a q ) ⇌ H + ( a q ) + S O 4 2 − ( a q ) {\displaystyle {\rm {HSO_{4}^{-}(aq)\ \rightleftharpoons \ H^{+}(aq)+SO_{4}^{2-}(aq)}}} K a 2 = [ H + ] [ SO 4 2 − ] [ HSO 4 − ] = 1.02 × 10 − 2 {\displaystyle K_{a2}={\frac {[{\mbox{H}}^{+}][{\mbox{SO}}_{4}^{2-}]}{[{\mbox{HSO}}_{4}^{-}]}}=1.02\times 10^{-2}} p K a 2 = 1.99 {\displaystyle \mathrm {p} K_{a2}=1.99\,} 二段階目の解離に関するエンタルピー変化、ギブスの自由エネルギー変化、エントロピー変化および定圧モル比熱変化は以下の通りである。解離に伴うエントロピーの減少は、イオンの電荷の増加に伴う水和の程度の増加に起因する。 Δ H ∘ {\displaystyle \Delta H^{\circ }} Δ G ∘ {\displaystyle \Delta G^{\circ }} Δ S ∘ {\displaystyle \Delta S^{\circ }} Δ C p ∘ {\displaystyle \Delta C_{p}^{\circ }} 第二解離−21.93 kJ mol−1 11.38 kJ mol−1 −111.7 J mol−1 K−1 −209 J mol−1 K−1
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