第二次世界大戦への影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 16:11 UTC 版)
「コンドル軍団」の記事における「第二次世界大戦への影響」の解説
コンドル軍団は順次ドイツへ帰還し、同年6月6日にはベルリンで凱旋式典が行われた。スペイン内戦で経験を積んだ熟練操縦士たちは、その後のポーランド侵攻やフランス侵攻において空軍の中核となって活躍した。また、支援を受けたフランコは代償としてドイツに兵力を提供し、スペイン人からなる青師団(独: Blaue Division)が編成された。青師団は主に東部戦線におけるソヴィエト連邦との作戦に従事した(もっともフランコが行った見返りはその程度であり、第二次大世界大戦ではドイツの要請をかわし続け、絶えず日和見的な中立を保ち、ヒトラーを憤慨させた)。
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