第一生命の撤退、移転
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 09:02 UTC 版)
「大井第一生命館ビル」の記事における「第一生命の撤退、移転」の解説
2008年1月、第一生命は、株式会社化(2010年)に備えた経営効率化の一環で事業所を再編することになり、2011年度をめどに大井第一生命館ビルからの撤退を発表した。当時、大井では子会社を含め約3000人が働いていたが、事務部門900名は日比谷本社(DNタワー21)、システム部門1100名は豊洲本社(豊洲キュービックガーデン)に移り、事務処理、印刷、物流、設備管理の子会社従業員1,100名は大井地区(上大井)の第一生命所有地に新たに建設されたオフィスビル(新大井事業所)に転じ、2011年末までに当ビルから完全に撤退した。 この移転をめぐって大井町では、歳入の減少など、町政への影響を懸念していたが、第一生命新大井事業所は2011年10月11日に竣工、第一生命の子会社である第一生命情報システム・第一生命ビジネスサービス・第一生命総合サービスが入居。2012年度のグッドデザイン賞特別賞を受賞している。
※この「第一生命の撤退、移転」の解説は、「大井第一生命館ビル」の解説の一部です。
「第一生命の撤退、移転」を含む「大井第一生命館ビル」の記事については、「大井第一生命館ビル」の概要を参照ください。
- 第一生命の撤退、移転のページへのリンク