笠井山トンネル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 19:25 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動笠井山トンネル(かさいやまトンネル)は、岡山県岡山市北区の笠井山を貫く山陽自動車道のトンネル。山陽道では、山口県にある関戸トンネルに続いて2番目に距離が長い。
概要
※トンネル距離数はトンネル入口手前に設置された標識の記載によるもの。
・AMラジオ再放送設備が設置されている。
山陽放送、NHK第1、NHK第2が受信可能。
歴史
- 1993年12月16日 山陽自動車道・備前IC - 岡山IC間開通と同時に供用開始。
- 2009年9月5日 - 9月9日 下り線トンネルの天井板撤去工事が行われる。
- 2013年9月2日 - 9月5日 上り線トンネルの天井板撤去工事が行われる。
- なお、この工事は、笹子トンネル天井板落下事故(2012年12月)の起こる前から計画されていたもの。(工事の入札は2012年10月22日付)その時の入札公告
追記事項
- 上下線共にトンネル内部は車線変更禁止に指定されている。
- このトンネルを含めて4つのトンネルがある山陽IC - 岡山IC間は4つのトンネルすべてが、1kmを超えるトンネルで、特にこのトンネルと一つ東側の宗谷山トンネルはわずかな隙間で5kmほどトンネルが続くため、事故が多発しているので、山陽自動車道を走行する際は注意が必要である。
- 笹子トンネル崩落事故を受けNEXCO西日本が緊急点検したところ、吊り下げ式天井であることが判明した。
関連項目
- 笠井山
- 山陽自動車道
外部リンク
固有名詞の分類
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