立入勝義とは? わかりやすく解説

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立入勝義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/04/18 11:57 UTC 版)

立入 勝義(たちいり かつよし,1974年9月4日, -O型 )は大阪府大阪市出身のブロガー実業家、起業コンサルタント。英語通名は"Will" カリフォルニア州ロサンゼルス群在住。米国における専業電子出版社としては先駆者的な立場でオリジナルの日本語学習コンテンツや日本語コンテンツの出版を手がけると同時に、アマゾン電子ブックリーダーキンドルの発売(2007年11月)により一気に加速した電子出版業界におけるアルファブロガー[1][2][3]として知られ、日本のクリエイターが電子出版を通じて世界で活躍する場がつくられるとのメッセージを発信している。[4]

自身の体験に基づいた起業電子出版に関するブログ意力」(いちから)の他、の精神に基づいてマインドを変えることで語学力を向上させるという趣旨のZEN ENGLISHを英語学習者に向けて執筆している他、セミナーなどの講演活動を東京ロサンゼルスで行っている。電子出版が進んでいる米国に在住している地の利、製造業とIT業界における観点から電子ブックリーダーとそのビジネスモデルを分析し、電子出版市場の可能性にアプローチするという点で、一般的な出版業界からの分析とは異なる先進的な見方を提示している。電子出版に関心のある編集者や作家を中心とした日本初の電子出版SNS[5]を立ち上げて運営している。

またメディアプロデューサーの高橋誠氏と共に株式会社スマイルメディアを共同設立し同社取締役(非常勤)[6]に就任。日本初のSTNS(Social Timeline Network Service)である年表型SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)"Histy" [7] [8] [9] [10] [11] "いいクイズ"[12] [13] (同サイトは国連組織WFPの認定団体である国際連合世界食糧計画WFP協会が行っている地球のハラペコを救えキャンペーンと提携している)を立ち上げた。


目次

論点

論客として知られる評論家の池田信夫氏が2010年1月6日付けでAscii.jpに寄稿した「日本は電子ブック戦争になぜ敗れたのか」に対して自身のブログで持論をもとに異なる見方[14]を示した。 クラウドコンピューティングに支援された電子出版というビジネスモデルが日本のマンガ家などのクリエイターの海外進出を可能にする。[15]

学歴

代表的な経歴

  • 2005年 ~ BWG Solutions, Inc.を設立。
  • 2006年さくらインターネット(3778)の100%子会社としてSAKURA Internet USA, Inc.を設立し代表取締役CEOに就任。
  • 2007年 ~ SAKURA Internet USA, Inc.をMBOにて取得。
  • 2007年 ~ カリフォルニア州NPO法人 Charity Globeを設立。
  • 2007年 ~ 年表型SNSヒスティを運営するスマイルメディアに出資、取締役副社長に就任。
  • 2008年 ~ 電子出版事業をLMDP (Local Mode Digital Publishing)名で設立。アマゾンキンドルストアでのコンテンツ販売を開始。
  • 2010年 ~ 日本初の電子出版SNSを立ち上げる。

ブロガーとしての経歴

関連人物

関連項目

関連団体

  • 一旗会
  • EBook2.0 Forum
  • UCLA

外部リンク

リファレンス

  • 週間「世界と日本」第49号 「電子ブック元年」がもたらす文化革命(インタビュー記事)
  • 日経産業新聞(1月4日) クラウドを拓く (インタビュー記事)
  • エルネオス寄稿 在米日本人のニッポン考「黒船-引きこもり日本への処方箋」(2005年6月号)
  • 成功する起業(コラム)

出典



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