立入奇一とは? わかりやすく解説

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立入奇一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/17 05:32 UTC 版)

立入 奇一(たていり きいち、1844年弘化元年4月[1])- 1895年明治28年)2月5日[1])は、日本の政治家衆議院議員(2期)。

経歴

伊賀国阿拝郡上野、現在の三重県[1]伊賀市で生まれた[2]藤堂藩崇広堂で学ぶ。江戸京都に遊学した[2]地租改正掛、三重県出仕を経て、三重県会議員、同常置委員となる[1]伊賀街道隧道の計画立案、郡立中学校の設立、上野商工会の設立などに尽力した[2]

1890年第1回衆議院議員総選挙において三重6区から立憲改進党公認で立候補して当選する[3]1892年第2回衆議院議員総選挙で再選[4]1894年3月の第3回衆議院議員総選挙で落選した[5]。翌1895年に死去した。

著作

  • 『三重県会沿革集覧』立入奇一、1884年[2]

脚注

  1. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』394頁。
  2. ^ a b c d 『日本政治史に残る三重県選出国会議員』27頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』4頁。
  4. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』9頁。
  5. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』15頁。

参考文献

  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 廣新二『日本政治史に残る三重県選出国会議員』廣新二、1985年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。



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