空相/ヴェネツィア・ビエンナーレ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/19 23:54 UTC 版)
「関根伸夫」の記事における「空相/ヴェネツィア・ビエンナーレ」の解説
1970年、荒川修作と共にヴェネツィア・ビエンナーレの代表に選ばれた関根は、ステンレスミラー製の直方体の上に大きな岩が乗った《空相》という作品を出品する。 これは、ステンレス鋼に周りの風景が映りこむことによって、まるで岩が宙に浮いているかのように見える作品である。ヴェネツィア・ビエンナーレでの成功の後、ヨーロッパで数々の個展のオファーが関根に舞い込む。そのなかには関根の代表的な彫刻作品である《空相-黒》の巡回展も含まれていた。
※この「空相/ヴェネツィア・ビエンナーレ」の解説は、「関根伸夫」の解説の一部です。
「空相/ヴェネツィア・ビエンナーレ」を含む「関根伸夫」の記事については、「関根伸夫」の概要を参照ください。
- 空相/ヴェネツィア・ビエンナーレのページへのリンク