移住地を取り上げた作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 13:25 UTC 版)
「オキナワ移住地」の記事における「移住地を取り上げた作品」の解説
大城立裕 『南米ざくら』 初出「文學界」1987年2月号、単行本『ノロエステ鉄道』に収録されている。「南米ざくら」とはトックリキワタのこと。トックリキワタはオキナワ移住地でよく見られる樹木である。小説家の大城立裕は沖縄県職員として日系移民移住地視察団に加わり、1973年にオキナワ移住地を訪問している。その時に取材した内容をもとに、オキナワ移住地に入植した移民たちの苦労を短編小説に仕立てたものが本作品である。 池上永一『ヒストリア』 ボリビア移民を知った池上が構想に20年かけた大作。アメリカ軍に追われた主人公がボリビアに渡るが、次々に試練にさらされる人生を描く。チェ・ゲバラも登場する。第7回山田風太郎賞を受賞。
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