福岡市の禁酒令
福岡市で2012年5月21日に高島宗一郎・福岡市長により発せられた、市職員は自宅外での飲酒を禁止するようにとの旨の指令。
福岡市の禁酒令は福岡市内で市職員による飲酒がらみのトラブルの続発を受け、市長が文書で要請したものである。対象者は市職員全員で、8000名を超える。適用期間は5月21日から6月20日までの1ヵ月間である。
福岡市では、2012年5月18日に、市職員がタクシー運転手に暴行を加えた容疑で逮捕され、さらに保育課の係長が市職員の顔を殴って前歯を折り傷害の容疑で逮捕されている。前日に収賄容疑で逮捕された職員がおり、2日で3名の市職員が逮捕されるという事態になっている。
ちなみに、飲酒運転に関しては、福岡市は2006年に原則懲戒免職にする方針を発表している。
関連サイト:
懲戒処分の指針の見直しについて(9月15日発表) - 福岡市
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