神殿の至聖所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 03:56 UTC 版)
列王記上 6章の記述によれば、一辺を20キュビトとする立方体であり、内壁を彫刻の施された杉の板で覆われ、天井から床に至るまで金がかぶせられた。そしてこの中には、高さ10キュビト、翼の長さが5キュビトのケルブの木像2体(複数形はケルビム、ロシアではヘルビム)が設置され、この木像にも金がかぶせられた。このほかの、契約の箱が安置されたことや、過越の祭りの前の贖罪日に大祭司1名のみが入ることを許された点などは、幕屋と同様である。
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