神崎拓也(かんざき・たくや)
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「三日月情話」の記事における「神崎拓也(かんざき・たくや)」の解説
物語の発端を作った人物で克子の元夫。会社員をしていたが突然、「竜宮城に行く」と言い残して失踪。故郷は湖の底に沈んでしまった出雲族末裔の集落・木曾粕谷村。元々は乙姫の花婿候補次点だったが、筆頭候補の急死によって繰り上がりで筆頭候補になり、新妻だった克子を捨てて、三日月村・常世島の乙姫の許へおもむく。出雲族の純潔のために生きることを誓い、後を追って再会した克子にも「この世には愛より強いものがある」と拒絶するが、内心では克子の事をずっと気にかけており、同じような境遇の鋭一と新しい人生を幸福に送って欲しいと願っていた。
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