いそ‐の‐くちあけ【×磯の口明け】
磯の口明け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/03/26 16:18 UTC 版)
磯の口明け(いそのくちあけ)とは、解禁日明けを指す言葉。沿岸地先で水産物を保護する目的で、禁漁期を定めている場合に解禁となる日のことをいう。
千葉県
千葉県においては、千葉県海面漁業調整規則(第36条)で、水産生物に対して採捕禁止期間が設けられており、アワビは9月16日-翌年の3月31日まで、トコブシは8月16日-翌年の3月31日まで、サザエは6月1日-6月30日まで、テングサは11月1日-翌年の3月31日まで、イセエビは6月1日-7月31日まで、タイラギは6月1日-10月31日までとなっているほか、ワカメやヒジキなどは漁業協同組合が自主的に期間を定めて、各地先の水産資源の育成状況や、捕獲作業に適した潮時から口明けを決定している。
関連項目
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