砲口発射炎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 06:48 UTC 版)
「M1 76mm戦車砲」の記事における「砲口発射炎」の解説
主砲を発射した際の激しい爆風、発射炎、煙、土埃などで車内の砲手から目標が見えなくなるという問題点が指摘された。この問題は、砲弾の改良と、砲口へのマズルブレーキ取り付けにより改善された。マズルブレーキは1944年1月にテストを受け、2月には採用承認され、1944年6月には生産開始されたが、すべてのM4 76mmタイプに供給されたわけではなかった。 マズルブレーキの付いていないM1戦車砲を搭載した戦車については、戦闘時に戦車長が車外に出て弾着確認などをすることが推奨されていた。
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