砲口初速について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 15:07 UTC 版)
「九七式五糎七戦車砲」の記事における「砲口初速について」の解説
原乙未生の回想によれば初速は350 m/sから420 m/sに増大していたとされる。九〇式五糎七戦車砲に比して薬室が拡大された、発射装薬が改善された等の説も各種文献に散見される。但し、現在公開されている一次資料からはいずれの裏付けも得られないため、研究者には、この記述を疑う声もある[出典無効]。本砲は完全弾薬筒式であり、弾薬筒については九〇式五糎七戦車砲と共通であった。八九式中戦車及び九七式中戦車を購入して使用していた海軍陸戦隊向けの資料では「九〇式五糎七戦車砲」として、両者ひと括りで解説されている。
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