研究船で海を学ぼう
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/22 23:40 UTC 版)
平成17年(2005年)度より実施。海洋科学知識の普及活動を促進させ、次代の海洋科学を担う人材を掘り起こすための、調査研究船を使用した体験学習事業。例年、全国から公募した約80名(高校生60名、学校教諭等20名)を対象に、東海大学の所有する調査研究船「望星丸」を使用し、主に太平洋に流れる黒潮域において海洋科学における実習(気象・海象観測、プランクトン採取、採泥等)を行い、望星丸下船後に採取した試料やデータの分析を行った。大学で実際に使用されている実験器具や、大学の教授や海洋学者等が指導する為、受講する高校生にとっては、大学での実習の先取りに近い、質の高い研修内容であった。
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