石原孝二とは? わかりやすく解説

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石原孝二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/13 04:15 UTC 版)

石原 孝二(いしはら こうじ、1967年 - )は、日本哲学者東京大学教授。科学・技術の哲学、現象学、とくに精神医学の哲学、当事者研究論、障害の哲学を専門とする[1]べてるの家(北海道浦河郡)にて研究活動を行なっている。群馬県太田市生まれ。

経歴

1991年早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修を卒業し、1996年東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻(哲学専門分野)博士課程を修了した。1997年北海道大学文学部助教授に、2007年に北海道大学准教授(文学研究科・創成科学共同研究機構)に、2008年に東京大学大学院総合文化研究科准教授に就任した[1]2016年よりオープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパン(ODNJP)共同代表[2]

著作

著書

共編著

訳書

  • ヒューバート・L. ドレイファス『インターネットについて 哲学的考察』(産業図書、2002年、ISBN 4-7828-0142-4
  • アルヴァ・ノエ『知覚のなかの行為』(門脇俊介共監訳、春秋社、2010年、ISBN 978-4-3933-2314-4
  • ショーン・ギャラガー/ダン・ザハヴィ『現象学的な心 心の哲学と認知科学入門』(宮原克典・池田喬・朴嵩哲共訳、勁草書房、2011年、ISBN 978-4-3261-0212-9
  • 中村かれん『クレイジー・イン・ジャパン』(河野哲也共監訳、医学書院、2014年、ISBN 978-4-2600-2058-9

脚注

出典

  1. ^ a b 石原 孝二 < 教員紹介 | 東京大学 科学史・科学哲学研究室”. hps.c.u-tokyo.ac.jp. 2018年5月30日閲覧。
  2. ^ 役員”. Open Dialogue Network Japan. 2018年5月30日閲覧。

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