矮性低木
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:37 UTC 版)
狭義の低木同様、主幹がはっきりしない木本であるが、高さがおよそ30センチメートル以下の植物は、矮性低木(小低木、匍匐性低木、dwarf shrub)とよばれることがある。植生においては、草本層を構成する。例としてはツルシキミ(下図1f)、ツルツゲ、ヤブコウジ(下図1g)、コケモモ(下図1h)、イブキジャコウソウ(下図1i)などがある。高山では、矮性低木を主とする群落が見られることが多い。 矮性低木の例 1f. ツルシキミ(ミカン科) 1g. ヤブコウジ(サクラソウ科) 1h. コケモモ(ツツジ科) 1i. イブキジャコウソウ(シソ科)
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