真金十字路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/08 06:46 UTC 版)
真金一里塚より西に1.2kmほど山陽道を下った場所に存在する、山陽道(西国街道)と松山往来および庭瀬藩道の分岐交差点。現在の正式名称は板倉交差点(いたくらこうさてん)だが古来より真金十字路(まかねじゅうじろ)と称される。十字路という呼称だが国道180号(旧松山往来)に岡山県道245号真金吉備線(旧庭瀬藩道)が接続した上で山陽道(西国街道)旧道が、この接続点を貫く形をとっているため、実質的な五差路交差点となっている。さらに150m北には国道180号に岡山県道270号清音真金線が接続される加茂交差点が存在するため、真金十字路は岡山・総社(および総社以北である高梁・新見)の両市街地のみならず庭瀬以南および清音(総社市南部)以西からも交通が集約する結節点となっており、それを原因として時折、交通渋滞を発生させることがある。それは地元ラジオ局である山陽放送ラジオの道路渋滞情報においても「板倉の交差点」として、本交差点の渋滞情報が常設されているほどである。
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