相島積石塚群とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 文化 > 国指定文化財等データベース > 相島積石塚群の意味・解説 

相島積石塚群

史跡名勝記念物のほかの用語一覧
史跡:  益田氏城館跡  盛岡城跡  直坂遺跡  相島積石塚群  相模国分寺跡  相模国分尼寺跡  真壁城跡

相島積石塚群

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/08 09:34 UTC 版)

相島積石塚群
相島積石塚群
所在地 福岡県糟屋郡新宮町相島字百合越・長井・牟田
位置 北緯33度45分42.0秒 東経130度22分34.0秒 / 北緯33.761667度 東経130.376111度 / 33.761667; 130.376111座標: 北緯33度45分42.0秒 東経130度22分34.0秒 / 北緯33.761667度 東経130.376111度 / 33.761667; 130.376111
規模 積石塚254基(前方後方墳あり)
築造時期 4世紀代-7世紀代
史跡 2001年(平成13年)8月7日国指定[1]
地図
相島積
石塚群
福岡県内の位置
テンプレートを表示

相島積石塚群(あいのしまつみいしづかぐん)は、福岡県糟屋郡新宮町相島の長井浜にある4世紀代~7世紀代にかけての古墳群である。全長100メートルの海浜部に254基もの積石塚が拡がる。こうした遺跡は全国的にも珍しく、2001年(平成13年)8月7日に国史跡に指定された[2][3]

概要

数多くの副葬品や鉄製品、人骨など、様々な遺物が出土している。海に臨む立地からの海洋民、海人族の古墳群と考えられている[1]。 また、同時代に作られた対岸にある福岡県福津市、宗像市にある津屋崎古墳群の石室に使用された石材はここから運ばれたとされる。

主な遺物

ギャラリー

脚注

  1. ^ a b 福岡県教育庁教育総務部文化財保護課. “福岡県の文化財”. 福岡県. 2021年5月31日閲覧。
  2. ^ 新宮町ホームページ. “相島積石塚群(あいのしまつみいしづかぐん)”. 新宮町ホームページ. 2021年1月27日閲覧。
  3. ^ 相島積石塚群 文化遺産オンライン”. bunka.nii.ac.jp. 2021年1月27日閲覧。
  4. ^ 相島積石塚群”. sitereports.nabunken.go.jp. 2021年1月27日閲覧。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「相島積石塚群」の関連用語

相島積石塚群のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



相島積石塚群のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
文化庁文化庁
Copyright (c) 1997-2024 The Agency for Cultural Affairs, All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの相島積石塚群 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS