相互継承法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 08:58 UTC 版)
「国事詔書 (1713年)」の記事における「相互継承法」の解説
国事詔書は直接スペイン継承戦争の流れで締結された1703年9月12日のハプスブルク家法、すなわち「相互継承法」に起因するものであった。これは本質的に国事詔書と同じ内容のものであったが、1364年のルドルフ家法の伝統で、当時の皇太子ヨーゼフとカールの子孫(ヨーゼフ系統、カール系統)の相互継承を意図し、改まって発表された国事詔書とは対照的に、秘密に伏せられていた。国事詔書の重要性は、それゆえにとくにすでに10年来効力を発揮してきた規定の公表にあった。
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