一〇〇式観測挺進車
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一〇〇式観測挺進車 テレ(ひゃくしきかんそくていしんしゃ - )とは、1940年(昭和15年)に大日本帝国陸軍が採用した装軌式の砲兵用弾着観測車。「一〇〇式」の呼称は、採用年が皇紀2600年にあたることに由来する。
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- ^ 斉藤浩(編)『帝国陸海軍の戦闘用車両』デルタ出版、1992年、114頁。同書は、九四式軽装甲車派生型として試製一〇〇式観測挺進車が試作されたともする。
- ^ 陸軍野戦砲兵学校「研究録 第238号、第239号試製97式観測挺進車 試製97式機械牽引砲兵軽観測車研究試験記事」アジア歴史資料センター Ref.A03032152500、研究録-第2838号・研究録(昭和十四年一月第二百三十八号)・試製九七式観測挺進車、試製九七式機械~(国立公文書館所蔵)。なお、文書中の一部では九八式と表記している個所もある(資料19枚目)。
- 1 一〇〇式観測挺進車とは
- 2 一〇〇式観測挺進車の概要
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