白示録
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 10:21 UTC 版)
「ラジアントヒストリア」の記事における「白示録」の解説
主人公は、物語のキーアイテムでもある魔法の書物「白示録」の力を借りることにより、時間を遡って過去の失敗をやり直したり、歴史を改編したことによって生じたパラレルワールドを渡り歩いたりすることができる。この際には主人公の記憶だけでなく、その時間軸で得た能力や所持アイテムなども維持される。 白示録はしばしは仲間の死といった不吉な未来の映像を主人公に見せる。主人公はそのままでは実現してしまう可能性のある未来を改編するため、この力を使って複数の時間軸を奔走することになる。主人公は絶体絶命の窮地を、別の時間軸やパラレルワールドで得た情報や能力、アイテムを活用して乗り越えたり、またパラレルワールドの出来事を通してもう一つの世界へと影響を与えたりするなどして歴史を改編していく。物語開始時点において白紙の本であった白示録は、主人公の行動を記録することで埋まっていく。 白示録の力には制限もあり、やり直しのできる場所はある程度決まっている他、持ち主が居合わせなかった歴史には介入できない、持ち主自身が命を落とすとやり直しはできない、といったルールが付随し、主人公の行動次第では世界が滅亡してしまうパラレルエンディング(ゲームオーバー)へと派生する場合もある。
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