白痴の少年

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白痴の少年（次郎）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/11 08:57 UTC 版)

「高野聖 (小説)」の記事における「白痴の少年（次郎）」の解説

24歳。出っ腹で肥っている。女の亭主。元は、女の実家（医者）に脚の腫物を治しに来た患者だった。そのとき看病した女に懐いて離れなくなり、退院の時、女が次郎を家まで送った。その滞在中に村に洪水が起こり、村で生き残ったのは女と次郎と、女のお供をしていた親仁だけとなった。