白番マネ碁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/06 03:18 UTC 版)
白番で黒の手に追随して打ち進め、相手がミスをしたら変化する戦法。藤沢朋斎が得意とした。対策としては模様の張り合いに持ち込み、天元に打ってより大きな模様規模を確保するもの、中央付近で戦闘を起こして天元を切り札として打つもの、シチョウを利用するものなどがある。 シチョウ作戦は、隅でシチョウを発生させて中央で激突するように打つもので、1961年に杉内雅男が開発した。 このままシチョウを追いかけ合うと中央でぶつかり、白が取られてしまうのでなんらかの形で回避しなければならない。回避しても白によい図はできず、当時白番マネ碁破りの決定版と呼ばれた。
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